知らないと損する話「日本の社会保障 3選」

今日は食レポはお休みして、真面目な話を書いてみます。

国からお金をもらえる資格があるのに、そういう制度を知らずに損している人が多いです。非常に勿体無いですね。 例えば、日本には「障害年金」という種類の厚生年金があります。これは重病になって、 将来、年金をもらえないと分かった際、年金を前払いで受給できるという制度です。  日本には、これ以外にも知られていない制度がまだまだあります。 今回は、知らないと損する制度を3点を要点をまとめて紹介していきます。

目次

1.障害年金(厚生年金)

障害年金は、病気や怪我などで働くことが難しくなった人が受け取れる年金です。

このような人も場合によっては支給されるみたいです。

・障害によっては働いてる人でも受給される

精神疾患の方(ただし日常生活にどれだけ支障があるかが重要)

・がん患者(抗癌剤によって日常生活に支障が生じる場合)

障害があっても働いてる方にとっては助かりますね。 がんでも心の病でも症状が軽くなれば、障害年金が打ち切られることはありますが、それまでは障害年金を受給できる可能性は十分にあります。

そして等級により支給額が異なりますが、月に「60000円~81000円」程度は支給されるそうです。

障害年金の金額はいくら?1・2・3級の月受給額の平均は | 手続きの窓参照

具体的な条件は以下に書いてありますので確認してみてください。

www.syougai-nenkin.or.jp

こちらのブログも参考になりましたので是非どうぞ。

d.hatena.ne.jp

2.遺族年金(厚生年金)

続いては遺族年金について説明していきます。 遺族年金とは、被保険者が死亡したときに、残された遺族に対して支給される日本の公的年金の総称であります。 残された遺族にとっては、非常に助かる制度ですよね。

男性のほうが受給要件に年齢制限があったりということで、過去に遺族年金を巡って裁判が行われたこともあるそうです。

www.asahi.com ※こちらの記事参照。

遺族年金制度について詳しく書かれていましたので、是非ご覧ください。

遺族年金制度

3.高額療養費制度

最後に高額療養費制度について紹介します。 高額療養費制度とは、月の初めから終わりまでの医療費が高額になった場合に一定の自己負担額を超えた部分が払い戻される制度です。 年齢や所得に応じて、本人支払う医療費の上限が定められており、いくつかの上限を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みもあります。

ここでひとつの例として妊婦さんの例をあげます。 妊娠の経過が順調で正常な出産をすることができれば、「出産育児一時金」などの給付金の制度によって大部分は補うことができるので、自己負担額が高額になる事はありません。 しかし、帝王切開や切迫早産などのトラブルがあった場合には、追加費用が発生するために自己負担額が高額になることもあります。そんなケースにおいて、払い過ぎた医療費を返還してくれるのが高額療養費制度で、収入が低い人ほど多くの金額を貰えるので「出産したいけど経済的にキツイ!」という人にはとても嬉しい制度です。

全国健康保険協会 ご参考にどうぞ。

こうして、知っておくとすごく得する制度がたくさんあります。 今回紹介した他にも、ふるさと納税や確定申告などまだまだ知っておくと便利なことがあるので徐々に紹介していこうと思いますね。